新名学園旭丘高等学校は、1902(明治35)年に城下町小田原の地に創設され、2019(令和元)年現在、創立117年を迎えます。女子校から1999(平成11)年に共学化し、21年が経ちました。近年では、普通科・総合学科の単位制化、クリエイティブクラス、ベーシッククラスの設置等、地域の様々なニーズに対応する学校づくりが進められています。また、総合学科には進学クラス、進路探究クラスがあり、中学校・地域社会の多様な要求に応えるキャリア教育を実践しています。特に、2017(平成29)年には、総合学科の進学クラスにスポーツクラスを新設し、学校全体で部活動の発展に力を入れております。
学校の特徴としては、2つの校地(史跡と共生の小田原城内キャンパスと自然と共生の久野・荻窪キャンパス)と2つの学科(普通科と総合学科)を有する学校で、「小田原のまちが教室」とする地域と共に歩む学校として地域に根付いた単位制総合高校です。
硬式野球部は、共学化と同時に創設され、21年目となりました。
これまでの戦績は以下の通りです。
2016年(創部18年目):
第98回全国高等学校野球選手権神奈川大会2回戦敗退。→18年目で初勝利。
2017年(創部19年目):
第99回全国高等学校野球選手権神奈川大会2回戦敗退。
2018年(創部20年目):
第100回全国高等学校野球選手権記念南神奈川大会3回戦敗退。→ベスト32
2019年(創部21年目):
第101回全国高等学校野球選手権神奈川大会4回戦敗退。→ベスト32
現在、神奈川県高等学校野球連盟に加盟している学校は、194校です。その中で、1つ目の目標は、まずベスト16の壁を超えること、2つ目の目標は、甲子園に出場し、勝利し、全員で本校の校歌を歌うことを現在の目標として掲げています。
旭丘高等学校硬式野球部は、「みんなから認められ、応援される野球部・人になる」という目標を掲げ活動してきました。今後は、さらに発展し、旭丘高等学校硬式野球部から周囲の方々に「元気と感動を与えることができる野球部・人になる」ことを目指します。
指導方針
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自分から挨拶ができる人間にする。
出欠席、生活態度、授業をきちんと受ける、単位を取得し進路を獲得する→文武両道
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皆で決めたことは、皆で守る
常に旭丘高校野球部の一員という自覚と責任を持つ
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規律を守り、けじめのある野球部・人間にする。
良いこと、悪いことの判断力をつける
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学校生活をきちんと送り、皆から認められ、応援される野球部・人間にする。
出欠席、生活態度、授業をきちんと受ける、単位を取得し進路を獲得する→文武両道
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社会に出てから役立つ知識や知性を育てる。
人間として良好な心と体を育成する
上記の方針を軸に生徒たちを指導していきたいと考えております。現在野球部は、これまでの活動を振り返り、野球部のあり方などを再度見直し、抜本的な改革を進めている最中であります。 先日の卒業生や現在の2、3年生の努力により、少しずつ高校野球として成立する野球部と人間の育成が実現できるようになってきました。その上で、皆から認められ、応援され、勝てる野球部を作っていきたいと考えております。
基本十項目
一番の理解者である
保護者に感謝する事三年間何があっても、
絶対に辞めない事先輩を敬い、
一般生徒の模範になる事チーム及び自分の道具を
大切にする事自分の考えを常に持つ事
素直な心・聴く耳を持つ事
毎日の積み重ねを怠らない事
常に全力を尽くす事
自分の役割を見つけ、
チームの役に立つ事野球が終わってからの人生を
常に考える事